ご挨拶

小学校の授業を
先取りするのではなく、
今後の学習の土台となる
“考える力”と
“表現する力”を。

代表のご挨拶

SAPIX YOZEMI GROUP 共同代表 髙宮 敏郎

SAPIX YOZEMI GROUP
共同代表 髙宮 敏郎

SAPIXは1989年の創立以来、論理的な思考力と表現力の育成を通じて、難関中学・高校の入試に挑戦する子どもたちをサポートしてまいりました。最近では、志望校に合格し、社会に出て活躍する卒業生の姿を頼もしく感じる機会が増えた一方、子育て世代となった彼らから幼児期の教育について相談を受けることも多くなりました。

グローバリゼーションの進展に伴って、将来を担う子どもたちには、多様なバックグラウンドや考え方を持つ世界の人々との対話がこれまで以上に求められるようになりました。さらに、様々なイノベーションがこれまでの知識を一気に時代遅れにしてしまう社会では、知識の活用力に加えて、創造的で主体的な学びの能力も重要になってきます。

すでに確立した知を学ぶだけではなく、直面する現実を自分の目で観察し、そこに問いを見出し、その課題を自ら解決する力を将来身につけるために、就学前に何を学ぶべきでしょうか?それは小学校の学習範囲を先取りして勉強することでも、やみくもに知識を詰め込むことでもありません。

サピックスキッズは、幼児教室こぐま会と提携し、小学校から始まる教科学習の土台となる「考える力」と「表現する力」を、独自の学習方法とカリキュラムによって育みます。楽しく学ぶことを通して身につけたこれらの能力は一生の財産となります。ぜひ、サピックスキッズで「学ぶ喜び」を実感しながら、一緒にお子さまを育てていきましょう。

こぐま会より

こぐま会は、代表の久野泰可が50年以上にわたり「幼児期における基礎教育の在り方」を教室での指導を通して、研究・実践しながら完成させた「KUNOメソッド」による、小学校受験指導を行う幼児教室です。こぐま会では、受験対策も基礎教育の充実なくしてはあり得ないと考え、「KUNOメソッド」による基本授業を行い、その上に、学校別の傾向に合わせたトレーニングによって、私立・国立の小学校受験において大きな成果を上げてきました。小学校受験を予定していないお子さまにとっても「KUNOメソッド」を幼児期に体験することで、「論理的思考力」を磨き、将来の算数・国語・理科・社会といった学習活動に備えていただきたいと思います。

KUNOメソッドとは?

KUNOメソッドとは?

KUNOメソッドは、就学前の子どもたちに、小学校から始まる教科学習を支える基礎学力をどのような内容と方法で身につけたら良いのかという視点から確立されたものです。「教科前基礎教育」の考え方を主軸に、幼児期にふさわしい具体的な教材を用いた「事物教育」と子どもたちの思考プロセスを把握し、対話によって理解を促す「対話教育」を特徴としています。同じ課題を、体を使った活動、ものごとへの働きかけによる試行錯誤、そして、ペーパーワークによる学力の定着及び応用力の育成といった3段階学習法により、概念や思考法を無理なく確実に身につけられるよう工夫されています。

教育事業本部長のご挨拶

教育事業本部 本部長 広野 雅明

教育事業本部
本部長 広野 雅明

「サピックス」の「SAPI 」は、sapientia(知恵)、sapiens(考える人)などの言葉に共通するラテン語で、“正しく考える”ということを意味します。最近のテクノロジー、特にAI の発達は各種の職業を大きく変化させ、お子さまが社会で活躍する時代には今とは違う能力が求められる時代になっています。サピックスでは平成元年の創業以来、「正しく考える人」つまり、正しい思考力と判断力、豊かな創造力と表現力を発揮できる人間を育てることを目標にしています。

“正しく考える”ためには、まずは考えることの楽しさをお子さまに実感させることが大切です。そのため、サピックスではお子さまの知的好奇心を刺激する良質な問題を先生が発問し、お子さまたちから様々な意見を出していただき、みんなで考えることをいつも大切にしています。

これから先の時代はまさに正解の見えない時代です。そのときにみんなで考えた体験こそお子さまにとって一番の財産になります。サピックスではこれからも時代の先駆けになるお子さまを育てていきたいと考えております。