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小学校の授業を先取りするのではなく、今後の学習の土台となる“考える力”と“表現する力”を。

小学校の授業を先取りするのではなく、今後の学習の土台となる“考える力”と“表現する力”を。

代表のご挨拶

代表のご挨拶


SAPIX YOZEMI GROUP
共同代表 髙宮敏郎
SAPIXは1989年の創業以来、論理的な思考力と表現力の育成を通じて、難関中学・高校の入試に挑戦する子ども達を一貫してサポートしてまいりました。最近では、志望校に合格した後、社会の第一線で活躍する卒業生の姿を頼もしく感じる一方、子育て世代となった彼らから幼児期の教育について相談を受ける機会も増えました。

この四半世紀において、日本を取り巻く環境は一変しました。戦後続いてきた右肩上がりの経済成長の夢ははじけ、「失われた二十年」とも言われる長期間の景気低迷が続き、就職氷河期も経験しました。世界に目を転じると、「ベルリンの壁」崩壊以降、交通手段や情報通信技術の飛躍的な技術革新を背景に、経済・政治・文化などの諸活動が、国家を超えて地球規模で行われるようになり、社会構造そのものが劇的に変わりつつあります。

グローバリゼーションの進展に伴って、未来を担う子ども達には、多様なバックグラウンドや考え方を持つ世界の人々との対話がこれまで以上に求められるようになりました。さらに、様々なイノベーションがこれまでの知識を一気に時代遅れにしてしまう社会では、知識を柔軟に活用する力や、創造的、主体的に学ぶ姿勢が重要になってきます。

すでに確立した知を学ぶだけではなく、目の前の現実を自分で観察し、そこに問いを見出し、その課題を自ら解決する力を将来身につけるために、就学前に何を学べばいいのでしょうか?それは小学校の学習範囲を先取りして勉強することや、やみくもに知識を詰め込むことで得られるものではありません。

サピックスキッズは、幼児教室こぐま会と提携し、小学校から始まる教科学習の土台となる「考える力」と「表現する力」を、独自の学習方法とカリキュラムによって育みます。楽しく学ぶことを通して身につけたこれらの能力は一生の財産となります。ぜひ、サピックスキッズで「学ぶ喜び」を実感しながら、一緒にお子さまを育てていきましょう。


SAPIX YOZEMI GROUP
  共同代表 髙宮 敏郎

こぐま会より

こぐま会より

こぐま会は、代表の久野泰可が40年以上にわたり「幼児期における基礎教育の在り方」を教室での指導を通して、研究・実践しながら完成させた「KUNOメソッド」による、小学校受験のための幼児教室です。こぐま会では、受験対策も基礎教育の充実なくしてはあり得ないと考え、「KUNOメソッド」による基本授業を行い、その上に、学校別の傾向に合わせたトレーニングによって、私立・国立の小学校受験において大きな成果を上げてきました。小学校受験を予定していないお子さまにとっても「KUNOメソッド」を幼児期に体験することで、「論理的思考力」を磨き、将来の算数・国語・理科・社会といった学習活動に備えていただきたいと思います。

KUNOメソッドとは?

KUNOメソッドとは?

KUNOメソッドは、就学前の子どもたちに、小学校から始まる教科学習を支える基礎学力をどのような内容と方法で身につけたら良いのかという視点から確立されたものです。「教科前基礎教育」の考え方を主軸に、幼児期にふさわしい具体的な教材を用いた「事物教育」と子どもたちの思考プロセスを把握し、対話によって理解を促す「対話教育」を特徴としています。同じ課題を、体を使った活動、ものごとへの働きかけによる試行錯誤、そして、ペーパーワークによる学力の定着及び応用力の育成といった三段階指導法により、概念や思考法を無理なく確実に身につけられるよう工夫されています。

子どもたちの可能性をひろげる<教育方針3つの柱>

子どもたちの可能性をひろげる
<教育方針3つの柱>

  • らせん型カリキュラムによる幼小一貫教育

    Point1

    らせん型カリキュラムによる幼小一貫教育

    長年、幼児教育に注力してきた「こぐま会」と協力して、小学校からの教科学習の土台となる力を育成するカリキュラムを開発。教科学習を先取りするのではなく、入学後の学力向上を支える基礎力を、年中・年長の2年間で育みます。

  • “考える力”を育む事物学習

    Point2

    “考える力”を育む事物学習

    身体を使ったり立体的な教材を用いたりする事物学習により、物事の“本質”の理解をサポート。また、人との関わりや試行錯誤の経験を重ねることで、物事を多面的に捉え、自分の頭で考える力を育みます。

  • “表現する力”を高める対話授業

    Point3

    “表現する力”を高める対話授業

    考えたプロセスを自分の言葉で説明することを促す対話教育で、問題を解く力はもちろん、論理的に表現する力を育成。また、対話をしていく中で、自分がどこでつまずいたのかにも気づくことができます。